珍蔵の2008年産の 老 宜興紅茶
明前(3月末頃)の新芽を摘んでいるためゴールデンチップが見られ、やさしい香りが漂います。
お湯の色も美しく、ほのかに甘みを感じられます。ミルクを入れずにストレートで飲むのがおススメです、苦味や渋みはありません。
収穫期:2008年
産地:中国江蘇省宜興
包装:チャック付きアルミパック(脱酸素剤
ナシ)50g
配送:ネコポス 可
宜興茶壺の産地で生まれた紅茶とは
太湖(江蘇省南部と浙江省北部の境界にある大きな湖)東岸の蘇州東・西山では緑茶が多く飲まれるのと対照的に、宜興では日常的に紅茶が飲まれています。
というのも土(宜興は陶器の産地)に頼って生活している宜興の人々は力仕事が多いため、疲労回復にも適した完全発酵の紅茶を好んで飲むのだとか、そして養壺にも向いているお茶であるためと宜興茶壺の工房さんからお聞きしました。
老 陽羨雪紅(宜興紅茶)の淹れ方、飲み方
>>>ガラスポットを使って
まずはガラスの茶器を温めます。
ポットにお湯を注ぎ→ポットのお湯をカップに注いでカップも温めておきます。
ポットに茶葉を3-5g入れます。
熱湯を注いで、約1分蒸らします。
カップのお湯を捨てて、お茶を直接カップに注ぎます。
2〜3煎は楽しむことができます。
※茶葉の量と、お湯の量をお好みで調節してくださいね。
>>>中国式に蓋碗を使って

中国では紅茶も蓋碗で淹れたりします(宜興では宜興紅茶を素焼きの茶壺で入れてました)。
まずは茶器を温めます。
蓋碗にお湯を入れ→蓋碗のお湯を茶海に注ぎ→茶海のお湯を茶杯に注ぐ、
という順番で、茶杯にお湯を入れた状態にしておきます。
蓋碗に茶葉を5g入れます。
熱湯を注いで約1分蒸らします。
蓋碗から茶海にお茶を注ぎます。
茶杯のお湯を捨てて、茶杯にお茶を注ぎ分けます。
茶葉が5gで小さな蓋碗を使用する場合、3〜4煎は楽しむことができます。
茶葉の量をお好みで調節してくださいね。