老武夷岩茶 2012年 水金亀 業務用 300g

LB-1241-300

11,664円(税込)

300gの業務用パックでお届けいたします(包装の仕様は画像と異なることがございます、予めご了承ください)。

武夷山で試飲してから、その年のその年のベストの岩茶を仕入れてきました。10年以上の歳月を重ねて、味わいに深みが増していったと感じます。

2012年 水金亀

【武夷山四大名叢】のひとつ。
深みのある味わいと華やかな香りが感じられます。

茶人『林馥泉』氏の著書によりますと、
【水金亀は本来「天心寺」の財産であり、杜葛寨(集落名)のもとで植えられていました。ある日大雨で茶園の垣が崩壊し、このお茶の樹が牛欄坑(地名)の窪みへ流されました。
その後、その土地の所有者である「磊石寺」がお茶の樹の周りの岩を削り、囲いを作って栽培することになりました。
民国八、九年頃(1919年、1920年頃)、「磊石寺」と「天心寺」双方が金数千を費やして訴訟を起こしました。このお茶の樹は人為的窃盗ではなく、自然の力により移動したことから、磊石寺の所有と判決がくだされました。】

この記載から 水金亀 はいかに有名であることをうかがえます。

注:『林馥泉』氏 1940年代、武夷山で武夷岩茶の研究をし各茶区へ訪問し、千以上の茶樹品種と名叢の調査を行いました。著書に[武夷茶葉之生産製造及運銷]があります。1945年台湾に渡り台湾茶業の発展へも貢献しました。

産地:中国福建省武夷山
包装:チャック付きアルミパック(脱酸素剤無し)300g (包装の仕様は画像と異なることがございます、予めご了承ください。)
配送:通常宅配便使用、ネコポスはご利用できません。



『岩韻』というのは・・・

茶師いわく「粽葉、青苔、爛石」の3つがいわゆる『岩韻』だそうです。
粽を煮こんだ笹、コケ、腐った石、日常生活ではなかなか体験しにくい抽象的な匂いですが、生息地(栽培地の土質)が正岩であっても、気候や製茶条件によって、『岩韻』が上手く出せないことがあるようです。



昔ながらの製法をまもり、手間ひまかけて炭火でじっくり焙煎しています。






武夷岩茶の淹れ方(桃花源がおススメする淹れ方です)


※老茶であっても、下記載と同じ淹れ方でOKです。

2〜3人前を淹れる場合



茶壺が好きな方は茶壺で淹れてもいいですが、茶葉がかなりかさ張っていますので蓋碗を使うと淹れやすいです。

先に茶器を温めておきます。

茶葉を約5g〜 蓋碗に入れます。

お湯はアツアツにしてください。

一煎目の洗茶はお好みですが、しないほうが男前です(笑)。

約1分待ってから、茶杯にダイレクトに注ぐか、茶海(ピッチャー)に注ぎ入れて茶杯に移します。

茶杯に残った香か、蓋碗の蓋の香の『岩韻』をお楽しみ下さい。

★ポイントはお湯はアツアツで注ぐことです。

ひとり用として蓋碗で飲む場合



蓋碗を温めてから茶葉を入れます。

小さめの蓋碗は約2g、大きめの蓋碗は約3g
お好みで茶葉の量は調節してください、3g でも蒸らし時間が長いと濃く出ます。

アツアツのお湯を注いで蓋をします。

約1分待ってから、蓋碗の蓋の裏で香を楽しんだ後、蓋碗のお皿を持って蓋をずらしながらお茶をすすって飲みます。

※蓋碗を使わずに茶漉し付きのマグカップでもいいですね。お好きな淹れ方でお楽しみください。

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